8月17日 ととのいラボ(健康資産ラボ)ーヴィム・ホフ・メソッド呼吸法

体や心のメンテナンスには様々な方法がありますが、健康維持のためにどんなことに気を遣っていますか。

驚異的な身体能力を持つオランダ人のヴィム・ホフ氏は長年にわたる自らの経験や研究を通して、誰もが身体に眠る潜在能力を引き出し、現代社会がもたらすストレスや病気に対抗できる身体をつくるメソッドを編み出し、『ICEMAN 病気にならない体のつくりかた』にまとめています。

3つの柱からなるヴィム・ホフ氏のメソッドを実体験した書評ブロガー、徳本昌大氏がリアルな体感も交えて詳細にご紹介くださいます。

ICEMAN 病気にならない体のつくりかた
ヴィム・ホフ, コエン・デ=ヨング(サンマーク出版)

本書の要約

ヴィム・ホフ・メソッドは、特定の呼吸法、瞑想、冷水浴の3つの柱から成り立っています。

彼の呼吸法や瞑想の技術は、心を落ち着かせ、リラックスさせる効果があります。また、彼の身体の耐寒能力のトレーニングは、免疫システムを強化し、病気に対抗する力を高めることができます。

ヴィム・ホフ・メソッドを実体験

「健康資産ラボ」イベント「ヴィム・ホフ・メソッド」のインストラクター 清水氏

「強く吸って、吐く、止める」呼吸法で、集中力アップ

ヴィム・ホフ・メソッドを事業投資ラボの分科会「健康資産ラボ」のイベントで体験し、メソッドの基本、呼吸法、内観法、アイスバスなどを実際に学んできました。

ヴィム・ホフの呼吸法
1、最初に横隔膜の下部を揉み解し、肺の可動域を広げる
2、「強く息を吸って、吐く」を40回繰り返す
3、40回目の最後に、息を吐ききる
4、息を止め、頭がくらくらするぐらいまで我慢する
5、息を吸って、15秒止める
上記2〜5を4回繰り返す

私は最初、1分30秒しか息を止めることができませんでしたが、2回目には3分50秒ほどまで延ばすことができました。
その後も3分以上をキープすることができるようになり、1回の呼吸も深くなりました。

脳内物質を活発に分泌し、マインドフルネスが高まる呼吸法であると聞き、実際に体験してみると、確かに気持ちが落ち着くとともに幸せな気持ちになれました。
私は瞑想を習慣にしており、これまでも呼吸を意識していましたが、今回ヴィム・ホフの呼吸法を学び、呼吸に集中できるようになったことで、心の浮き沈みや雑念を取り除き、目の前のことにより集中できるようになりました。

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